東国原英夫「最後の勝負所で、政府は賭けに出ると思う」 緊急事態宣言延長で東京五輪開幕を模索か

[ 2021年5月24日 20:39 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が、24日に放送されたTBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演し、緊急事態宣言の延長案などについて持論を語った。

 現在、5月末までの緊急事態宣言について、延長案が出ていることに対して、東国原は「僕は(延長が)6月20日までだと思っている」と予測。その根拠として、「オリンピック、パラリンピックが7月23日(開幕日)にある。それよりは1カ月以上前には収束したい、または減少させたいと。あるいは宣言は解除したいという心理があると思う。今度の3週間の延長が最後の山場、勝負だと思う。政府にとっても、または医療提供体制にとっても、最後の勝負所で、僕は賭けに出ると思っている」と解説した。

 東京五輪・パラリンピックの開催については、いまだに結論が出ず、開催には反対の意見も出ている。東国原は「ここで宣言が6月20日以降も解除できない状況、つまりステージ4とか、ステージ3の上の方だとかになれば、僕はさすがにオリンピック、パラリンピックはできないと思う」と持論を展開。そのため「6月20日までが菅政権のコロナ対策に対する最後の勝負所じゃないか」と予測していた。

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2021年5月24日のニュース