伊藤惇夫氏 9都道府県の緊急宣言再延長に「ここまで落ちたら解除しますよというやり方の方が」

[ 2021年5月24日 13:52 ]

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 政治アナリストの伊藤惇夫氏が24日、TBS系「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って10都道府県に出されている緊急事態宣言について言及した。

 東京、京都、大阪、兵庫の4都府県では3回目の緊急事態宣言が始まってから25日で1カ月となる。宣言下にある10都道府県の感染者数は、全てで感染状況を示す指標が「ステージ4(爆発的感染拡大)」に該当する高い水準で、飲食店休業要請などの効果が十分表れておらず、感染力の強い変異株の影響で感染拡大を抑え切れていない。

 伊藤氏は、31日に宣言の期限を迎える沖縄以外の9都道府県について「当然、再延長になるだろうと思います。ただ、やりなら最初から期日ではなくて、例えばステージ2に近い数字だとか、いろんな指標を示してここまで落ちたら解除しますよというやり方の方がみなさんも頑張れるのでは」と自身の見解を述べた。

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