江川卓氏 13勝した年に引退したワケ「次の年やったら1ケタになる」

[ 2021年3月31日 09:19 ]

江川卓氏
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 元巨人エースで野球解説者の江川卓氏(65)が30日深夜放送のテレビ東京「チマタの噺」(火曜深夜0・12)に出演し、引退を決意した理由を明かした。

 番組MCの笑福亭鶴瓶(69)から「なんで8年でやめたの?」と聞かれると、「9年です」と訂正した上で「10年ってひと区切りじゃないですか。ちょうど10年目が東京ドームができる年だったんですよ。初めてのドームですし、東京ドームでやりたいなって思ったんですよ」と当時の心境を告白。鶴瓶の「(10年目も)やったらええやん」には「いや、肩が持たなかった」と言い、さらに「これくらいで妥協しよう思うのやったら投げれたやろ?」と問われると、「(自分は))妥協しないんですよね。やめる年に13勝してるんですよ。でも次の年やったら1ケタになると思ってたから。たぶん6勝とか7勝で終わるのが分かってたので。それとお客さんに対しては、自分のボールを見せられないまま(マウンドに)いってるんですよ。そこは嫌だった」と話した。

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2021年3月31日のニュース