新人演歌歌手・青山新 書で新成人の誓い披露「霧が晴れて明るい日常に戻りますように」

[ 2021年2月3日 17:00 ]

新曲「霧雨の夜は更ける」発売記念オンライン配信を行った青山新
Photo By 提供写真

 昨年デビューした新人演歌歌手の青山新(20)が3日、東京・浅草のCDショップ「音のヨーロー堂」で新曲「霧雨の夜は更ける」発売記念配信ライブを行った。

 新曲はデビュー曲の「仕方ないのさ」に続く、かつての日活映画をほうふつとさせるような哀愁歌謡。男の友情をテーマに歌った楽曲で、自身でも自信作と語る青山のボーカル力が冴えわたる1曲。

 新曲のミュージックビデオには、青山と同じレコード会社所属の現役俥夫エンターテイメントユニット「東京力車」の白上一成(26)が出演。この日は祝福にかけつけた。

 青山はミュージックビデオで披露している「書」にチャレンジ。字を書くことが好きで、独学で学んだという。先日新成人になったばかりの青山だが、この1年の決意を「晴」と書いた。

 青山は「霧雨の夜は更ける、というタイトルにちなんで“晴”という字にしました。緊急事態宣言が延長になって、まだまだ先が見えない霧の中だと思いますが、その霧が晴れて、明るい日常に戻りますようにという思いを込めて書きました。早く皆さんの前で、生で歌を届けられる日が来るように願っています。晴れるという字には、青山の『青』という字も入っていて、青山新は、実際に晴れ男!とっても縁起がいい字だと思っています。」と笑顔で語った。

 白上は「最初お誘い(ミュージックビデオ出演)いただいた時は、僕で大丈夫かなという思いもあったんですが、男の友情がテーマと聞いて青山さんがどんな人なのかを想像しながら撮影に臨みました。実際に初めて会って収録してみて、6つ年下の青山くんの誠実さとか人柄がとても素敵で、すんなりと撮影ができました。どう撮影したのか覚えてないくらい、カチカチに緊張していた僕の初めての演技にも注目してください」と話した。

続きを表示

2021年2月3日のニュース