モト冬樹　緊急事態宣言に苦言＆疑問「余りにも遅い」「どのくらいの効果が期待できる？」

モト冬樹
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　タレントのモト冬樹（69）が5日、ブログを更新し、政府が1都3県に対して発令の方針を示した緊急事態宣言に対して「余りにも遅い」と苦言を呈した。

　新型コロナウイルス感染状況の悪化が深刻となる中、政府は7日に東京、埼玉、千葉、神奈川に新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言の再発令を決定する見通しだ。

　モトは「緊急事態宣言を発令しても」と題した記事を投稿。「GOTOキャンペーンの停止の時もそうだけどいまの医療関係の逼迫状態を考えると余りにも遅いよね」（原文ママ）と指摘した。

　日々、奮闘する医療関係者に触れ「年末年始も正月もあったものではない状況だ」としつつ、「確かに飲食店の人達には大変だとは思うけどとりあえず感染者や重傷者を減らさないことには医療が崩壊してしまう」と危惧した。

　最後は「だけどいまから緊急事態宣言を発令したとしてもどのくらいの効果が期待できるのかな？」と問いかける形で締めた。

　東京都は5日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1278人報告されたと明らかにした。昨年12月31日の1337人以来の4桁となり、過去2番目の多さ。入院患者のうち重症者は前日から3人増の111人となり、過去最多を更新した。