宝塚雪組 望海風斗&真彩希帆サヨナラ公演開幕、千秋楽まで進化誓った

[ 2021年1月1日 17:03 ]

サヨナラ公演「fff」で熱演を見せる宝塚歌劇団・雪組トップコンビの望海風斗(左)、真彩希帆
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 宝塚歌劇団雪組トップコンビ、望海風斗(のぞみ・ふうと)&真彩希帆(まあや・きほ)のサヨナラ公演「fff― フォルティッシッシモ―/シルクロード」が1日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 大作曲家ベートーベンの苦難に満ちた生涯を幻想的に描いた力作で、劇団きっての歌唱力を誇る2人の歌声が大劇場に響き、ファンを魅了した。

 コロナ禍でのサヨナラ公演。先月30日の公開げいこでは、望海がカーテンコールで「全員で元気に駆け抜けたら…、いや駆け抜けます」と力強く宣言し、見守った関係者からも拍手がわき起こった。

 「最後(サヨナラ)と思わずにやりたいし、男役として挑戦し続けたい」。望海らしく、東京公演の千秋楽まで進化し続けることを誓った。公演は2月8日まで。東京宝塚劇場では2月26日~4月11日。

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2021年1月1日のニュース