伊勢谷友介被告に有罪判決 懲役1年、執行猶予3年

[ 2020年12月22日 14:05 ]

伊勢谷友介被告
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 大麻取締法違反(所持)罪に問われた俳優の伊勢谷友介被告(44)の判決公判が22日、東京地裁で開かれ、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決が言い渡された。

 1日の初公判ではダークスーツにネクタイを締め、黒いマスク姿で登場し、被告人質問では「応援してくださった多くの方を裏切ってしまい、申し訳ない」と謝罪。起訴内容を認める一方で「誰かを傷つける犯罪ではない」と持論を展開し、入手先の証言を拒否していた。

 起訴状によると、9月8日に東京都目黒区の自宅で乾燥大麻4袋(計約13・17グラム)を所持したとしている。伊勢谷被告は警視庁に現行犯逮捕され、9月30日に保証金500万円を納付して保釈された。

 伊勢谷被告は東京芸術大在学中に俳優デビュー。1999年の映画「ワンダフルライフ」を皮切りに「あしたのジョー」「翔んで埼玉」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」など多数の作品に出演した。

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