藤井聡太2冠 谷川浩司九段と対戦 順位戦B級2組

[ 2020年9月9日 10:33 ]

順位戦B級2組の4回戦で谷川浩司九段(左)と対戦している藤井聡太2冠(提供・日本将棋連盟)
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 将棋の最年少棋士・藤井聡太2冠(棋聖と王位=18)が9日午前10時に大阪市の関西将棋会館で始まった順位戦B級2組の4回戦で谷川浩司九段(58)と対戦している。

 先月19~20日に行われた王位戦7番勝負第4局で勝ち、4連勝で2つ目のタイトルを奪取してから20日ぶりの対局。C級1組から昇級したばかりの今期は3回戦まで3連勝中と順調に勝ち星を積み重ねている。

 今期のB級2組は25人が所属。来年3月まで10回戦を行い、成績上位3人が昇級できる。順位戦は1年に一度しか昇級できず、まだ上にB級1組、A級があるため、藤井がA級で1位となって名人に挑戦できるのは、最も早くて2023年という長い道のりだ。

 一方、史上4位となるタイトル獲得通算27期を誇る谷川は、今期降級したB級2組でここまで1勝2敗と苦しんでいるが、藤井と同じく中学生でプロになった先輩としても負けられないところだ。

 過去の唯一の対戦は昨年9月の王将戦2次予選決勝。その時は藤井が勝っている。

 谷川は5期以上名人を保持した棋士に与えられる永世名人(十七世名人。引退後に就位予定)の資格を保持しており、この日の対局でどちらが上座に座るかが注目されたが、谷川が藤井より3分早く対局場に入り、先に下座に着席。2冠を保持する後輩棋士に迷わせないためと思われ、気遣いを見せた。対する藤井も、対局開始時に5秒間も頭を下げ、憧れの棋士である谷川への敬意を示した。

 この日の先後は事前に決まっており先手は谷川。谷川が角道を開けると、藤井は飛車先の歩を突いた。戦型はお互いに得意とする角換わりとなった。

 持ち時間は各6時間。本日深夜の終局が見込まれている。

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