山里亮太 遅咲き駒師の“人生模様”に感嘆「やり続けてさえいれば、それは無駄にならない」

[ 2020年7月21日 14:10 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」山里亮太(43)が21日、火曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。ある将棋の駒師の“逆転人生”を振り返り、感嘆する一幕があった。

 その駒師とは、遠藤正己さん。元々は居酒屋を経営していたが、妻を交通事故で亡くしたことがきっかけで、経営が悪化。店をたたむことになった。その後、職を転々とする中、59歳で将棋の駒づくりに出合うことに。そして才能が開花し、羽生善治九段(49)が出場した18年の竜王戦では遠藤さんが作った駒が使用され、「遅咲きの駒師」として注目を浴びた。

 山里がMCを務めるNHK「逆転人生」(月曜後10・00)で、遠藤さんの人生模様が紹介されたそうで「やりたいことに出合えず、生きていくためになにかやっているって思ってたことが、すべてつながっていくんだよ」「生きてきて無駄だと思っていた時間が、全部が必要だったんじゃんって」「なにかやり続けてさえいれば、それは無駄にならないっていう」と興奮気味に回顧。「かっこいいよ、この人。すっごい」と、うなると、フリーアナウンサー赤江珠緒(45)も「かっこいい」「それはほんとうに勇気づけられるエピソードですね」と共感していた。

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2020年7月21日のニュース