槇原敬之被告、初公判で起訴内容認める「ファンに申し訳ない」 懲役2年求刑

[ 2020年7月21日 12:40 ]

槇原敬之被告
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 覚醒剤取締法違反罪などに問われたシンガー・ソングライター槇原敬之(本名範之)被告(51)の初公判が21日、東京地裁で開かれた。

 同被告は、被告人質問で「ファンの皆さまに申し訳なく思っている」と謝罪。起訴内容を認め、検察側は懲役2年を求刑し、結審した。判決は8月3日。

 裁きの場となったのは、同地裁で最も広い104号法廷。一般傍聴席29席に対して510人の希望者が並び、競争率は17・6倍となった。

 起訴状によると、仕事場などとして使用していた東京都港区のマンションで2018年3~4月、危険ドラッグ「ラッシュ」約64.2ミリリットルと覚醒剤約0.083グラムを所持。今年2月には、東京都渋谷区の自宅でもラッシュ約3.5ミリリットルを所持したとしている。

 同被告は2月に警視庁に逮捕され3月に保証金500万円を納付して保釈された。捜査関係者によると所持していたことを大筋で認めている。99年8月には覚醒剤取締法違反容疑で現行犯逮捕され、懲役1年6月、執行猶予3年の判決を言い渡された。

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