ひふみん 藤井新棋聖の2冠可能性「ある」 最年少八段昇段記録には「抜かれる公算大だもん」

[ 2020年7月19日 11:44 ]

元将棋棋士でタレントの加藤一二三・九段
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 将棋の加藤一二三・九段が19日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。史上最年少でタイトルを獲得した将棋の藤井聡太新棋聖(17)が、今度は2連勝中の王位戦で2冠を達成する可能性について言及した。

 2冠については「率直に言って可能性がある。先走ったことを言うと、彼が2冠を達成すると八段昇段。18歳で持ってる僕の大記録ですね、彼が2~3カ月抜くことになるんだ」と述べ、史上最年少となる八段昇段記録更新の可能性について触れた。

 「記録は抜かれるためにある」と笑顔を見せると、司会の東野幸治(52)は「悔しくないんですか?」と質問。加藤九段は「私が彼と戦って負かされた結果、彼が八段なったらそれは悔しいですよ。僕が戦ってないところで昇って来るんだからおめでたい話ですよ」と笑みを広げた。

 さらに東野から「抜いて欲しいですか?」と問いかけると「いや欲しいとは思いませんよ」と本音をポロリ。「抜かれてもそれはそれでありだなと思う。抜かれるの、公算大だもん」と語った。

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