「なつぞら」でブレーク 清原翔、脳出血で緊急手術 出演フジドラマ「対応を検討中」

[ 2020年6月19日 05:30 ]

清原翔
Photo By スポニチ

 俳優の清原翔(27)が脳出血の緊急手術を受けたことを18日、所属事務所が発表した。12日に不調を訴え、搬送先の病院で同日中に手術。命に別条はないが、当面は治療に専念する。

 所属事務所によると、清原は12日夕、仕事を終えて都内で知人と会っている時に体調不良を訴えた。事前に頭を打ったり、倒れたりするなどの異変はなく、「具合が悪い」と知人に伝えた。すぐに救急車を呼び、知人のサポートを受けながら都内の病院に搬送された。

 搬送先の医師の診察で脳出血の症状が見られたため、同日中に緊急手術。手術内容についての詳細は明らかにしていないが、命に別条はないという。現在は経過観察中で、予断を許さない状況が続いているため、しばらく仕事を休んで治療に専念する。退院や復帰の時期については「今後医師と話し合っていく」としており、復帰の時期については「改めてご報告する」としている。

 脳出血は脳内の血管が突然破れて出血する病気。発症すると、激しい頭痛や手足のしびれなどが起きる。あふれた血液が脳内の神経細胞を圧迫するなどして、後遺症を引き起こす可能性もある。

 清原は来月16日にスタートするフジテレビのドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(木曜10・00)の撮影期間中だった。当初4月スタートの予定だったが、新型コロナウイルスの影響で撮影が休止され、開始日を変更。今月8日に撮影が再開したばかりだった。同局は「対応を検討中」とし、「一日も早い回復を祈っています」とコメントした。

 ◆清原 翔(きよはら・しょう)1993年(平5)2月2日生まれ、神奈川県出身の27歳。2013年、大学在学中に「MEN’S NON―NO」の専属モデルとしてデビュー。16年に俳優業に進出し、19年にはNHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインの兄役を演じてブレーク。20年1月期には「アライブ がん専門医のカルテ」に研修医役としてレギュラー出演。血液型O。

続きを表示

2020年6月19日のニュース