溝口紀子氏 柔道“試合スタイル”変化の可能性語る「ソーシャルディスタンスの観点から」

[ 2020年5月29日 14:31 ]

溝口紀子氏
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 バルセロナ五輪柔道銀メダリストで、スポーツ社会学者、全日本柔道連盟(全柔連)評議員の溝口紀子氏(48)が29日、TBS系「ひるおび!」(月~金曜前10・25)にコメンテーターとしてリモート出演し、新型コロナウイルス感染拡大により柔道の試合スタイルが変化する可能性について言及した。

 プロ野球など各競技で実戦再開に向けた動きが出ている中、柔道も段階的に、打ち込み、乱取りといった練習の制限を解除していく予定であることが番組内で紹介されると、溝口氏は「競技自体が密着状態で行われるので、試合や乱取りでは真正面で組み合うし、寝技なんかは顔と顔をくっつけたりします。それをソーシャルディスタンスの観点から、もしかしたら寝技は試合では使えないルールにするなど、限定的な状況での再開もあり得ます」と語った。

 さらに「最近の柔道は組み合ってダイナミックに投げ合おうという傾向にあり、以前より互いがすごく密着するのがトレンドになっているんです。でも、私や古賀(稔彦、バルセロナ五輪金メダリスト)さん、野村(忠宏、アトランタ、シドニー、アテネ五輪金メダリスト)さんといった平成初期の柔道家の、2メートルぐらい離れたところから組み手争いをするスタイルにむしろ戻った方がいいのかもしれないし、そういった競技ルールになってくるかもしれない」と、コロナ禍によってこれからの柔道の試合スタイルが変化する可能性を示唆していた。

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