梅宮アンナ 両親の両極端な教育方針明かす 父は小遣い「1日1万円」母は…

[ 2020年5月7日 18:49 ]

梅宮アンナ
Photo By スポニチ

 タレント梅宮アンナ(47)が6日深夜放送の関西テレビ「関ジャニ∞のジャニ勉」(水曜深夜0・25)に出演し、両親の対照的な教育方針を明かした。

 昨年12月に慢性腎不全のため死去した父の俳優・梅宮辰夫さん(享年81)には溺愛されたという。高校時代には、お小遣いをせがむごとに1万円を渡される生活。「1日1万円くれるから、月30万くらいになっちゃうんですよね、単純計算すると」。使い道は主に食費だったようで、「ご飯に使っちゃうんです。私、よく食べるんで。おごっちゃったりするから、すぐなくなる」と当時の金銭感覚を振り返った。

 ある時、1万円の価値について、率直に疑問が沸いたという。「(連続)5日目くらいの時に『ちょうだい』って言ったら、普通にくれるんですよ。まずいなと思って」。思いついたのは、アルバイトを経験して社会を知ることだった。「1万円って自分で働いたら何日かかるんだろうって、自ら経験しようと。そしたら、『そんな必要はない』と」。父に殴られながらも、アンナはバイトを強行し、ビルの窓掃除、神宮球場でのコーラ販売など、数々の仕事を経験したことを明かした。

 梅宮さんは他にも、アンナが当時ファンだった近藤真彦に会わせてくれたり、コンサートも最前列を取ってくれたりと、アンナのために芸能界のつながりを駆使してくれたという。アンナは「小さい時からコネというコネは全部使ってたと思います」と振り返った。

 そんな父とは対照的に、元モデルの母クラウディアさん(76)は、超スパルタ教育だったという。「父はすごい甘いんですけど、母はものすごいスパルタンで」。ある時、テレビアニメを見たがる自分と、風呂に入れたがる母との間で言い争いになったエピソードを披露した。「『見たい』って言ったら、『お風呂に入りなさい』って。『いや、見たい』、『ダメ、お風呂』、『見たい』ってやり合いをしてたら、全部いきなり脱がされて、外に放り出されちゃったんですよ」。友人との長電話中に、コードをハサミで切られたこともあり、アンナは「うちの母というのは、優しい面ももちろんあるけど、すっごい厳しいところもあって」と説明した。

 幼少のころから、母には「金持ちの男としか話してはいけない」と言われていたという。一見、謎のルールに思えるが、「母には『お金を持っている人であれば、あなたのお金を狙わないよね』という論理があって。『楽をしたいから』じゃなくて、危険度が高いと」と説明されたという。それを聞いた村上信五(38)が「リスクがあるぞ、と。その後の結婚生活で」と納得した様子だった。

続きを表示

2020年5月7日のニュース