給食停止で廃棄される小松菜を救え!国分太一、中丸雄一と安旨“主役”メニュー紹介

[ 2020年4月12日 20:37 ]

TOKIO国分太一
Photo By スポニチ

 「TOKIO」の国分太一(45)と「KAT-TUN」の中丸雄一(36)が12日放送の日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」(日曜後7・00)出演し、一斉休校が続き廃棄処分されてしまう小松菜を救うため、さまざまなレシピを紹介し「食べて応援」を訴えた。

 「DASH緊急PR課」として、東京・足立区の小松菜農家を訪れた2人。そこには山積みされた廃棄を待つ約1・5トンの小松菜が。「給食専門農家」として契約しているこの農家では、3月2日からの一斉休校に伴い、給食が停止状態になった。スーパーでの販売も難しい状態にあるといい、1週間分の廃棄でこの量になってしまう。

 今まで多くの農家を訪れてきた国分も「こんな状況見たことがない。心が痛いです…」と絶句。また小松菜は生長が早く、2カ月足らずで出荷できる状態になるため「いつ給食が再開するかもわからないので、作り続けなければならない…」と悲鳴を上げていた。

 実は小松菜は300年以上前の江戸時代から続く伝統食。栄養素も豊富で、鉄分・カルシウムはホウレンゾウの3倍以上もあるという。ただ、なかなかメイン料理で主役を担う機会が少なく、消費量も増えないという面もある。国分は「俺たちってさ、ジャニーズ界の小松菜みたいなところあるじゃない」と話すと、うなずく中丸。「お前も俺と一緒でずっとグループの中、脇役で頑張ってきただろ」といい「いつかは主役を食って欲しい。それがきょうなんだよ!立ち上がれお前ら!」と小松菜畑を“激励”していた。

 このピンチに番組ではおなじみの「安旨(うま)3ツ星料理人」岩田利夫シェフが登場。「小松菜の翡翠餃子(ひすいギョーザ)」「小松菜の丸ごとフライ」「小松菜のポタージュ」といった小松菜をふんだんに使った料理を紹介。詳しいレシピは番組公式HPで詳細されている。中丸は「小松菜の印象が変わりました」と舌つづみ、国分も「小松菜も主役になれる!」と喜んでいた。

 SNS上では「この緊急事態でも農家さんや国のために行動する。TOKIOは国の宝です」「子供たちが作れる料理がいいね!」「小松菜買いに行こう!」と称賛するコメントが相次いでいた。

続きを表示

2020年4月12日のニュース