尾木ママ　政府の新型コロナ対応に“懸念”「『人命より経済優先路線』では日本は潰れる！」

　教育評論家で「尾木ママ」の愛称で親しまれる尾木直樹氏（73）が11日、自身のブログを更新。政府の新型コロナウイルス対策に懸念を示した。

　「『人命より経済優先路線』では日本は潰れる！」のタイトルで、「だんだんこれまでの政府の対応が後手後手　手遅れになりがち背景、理由がくっきりと浮き彫りになってきたように思います！規制のバランスとは経済活動を鈍らせないということがはっきりしました」と指摘。

　そして「国民への経済的支援策にしても常に購入活動を促すことばかり考えています。生活を支える視点ではありません。経済優先だからこそ経済再生大臣が指揮をとるのです。感染症の専門家じゃありません　ちまちまとした方針の強化をする政府　素人目にもまるきり逆！！」とし「ドカンと規制して次第に緩める　これが緊急事態への基本姿勢です」と主張。「今日も30代の若者が命落としています　もうビシッと構え変えないと国民からの信頼をすべて失いかねません！心配」とつづった。