田中圭、長野五輪の“金”生んだテストジャンパー役に「映画のK点越えを目指す」

[ 2019年11月28日 05:30 ]

映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」に主演する田中圭
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 俳優の田中圭(35)が、1998年長野五輪スキージャンプ男子団体で金メダルを獲得した日本代表「日の丸飛行隊」の裏側を描く映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」に主演し、選手を支えたテストジャンパーを演じる。

 実話を基にした物語で、日本の金メダル獲得のために命懸けのジャンプに挑んだ25人の男たちを描く。田中は94年リレハンメル五輪スキージャンプ男子団体銀メダリストの西方仁也さん(50)を演じる。西方さんは長野五輪では腰の故障で代表落ちし安全確保のためにテストを行う裏方で参加。吹雪で競技中止の可能性が高まる中、選手のために決死のジャンプを敢行した。

 来年1月にクランクイン予定で、五輪会場の長野県白馬村でも撮影を行う。田中は「冬は寒いので苦手なのですが、この作品のおかげでワクワクしています。雪山も楽しみです」とコメント。五輪イヤーにぴったりの感動秘話の映画化に「スタッフ、キャスト全員で一丸となって、映画のK点越えを目指していきたいと思います」と意気込んだ。

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