「我が家」ユーチューブチャンネル開設 きっかけは杉山の酒癖と素行の悪さに坪倉がトリオ解散覚悟

[ 2019年11月9日 18:00 ]

ユーチューブチャンネルを開設した我が家
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 お笑いトリオ「我が家」が9日、公式ユーチューブチャンネルを開設した。チャンネル名は「我が家・杉山の悪口を1000個いただくまで帰れない酒場」。杉山裕之(42)の酒癖と素行の悪さが原因で坪倉由幸(42)がトリオ解散まで考えていたことが判明したことを契機に創設されたという。

 テーマは「皆さまからの善意の悪口を覚悟して受け止め、言ってもらえたことに心から感謝し、生まれ変わる」。所属事務所「ワタナベエンターテインメント」の先輩、後輩芸人や元マネジャーも登場し、チャンネル名の通り、杉山への悪口をたたみかけた。冒頭では同社の渡辺ミキ社長の直筆手紙を坪倉が代読。トリオの危機的な現状についての思いがつづられた手紙に坪倉は目を潤ませた。

 1人目のゲストはお笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一(41)。同じ時期にデビューし、「ちゃん」付けで呼び合うほど仲が良かったが、杉山の素行の悪さから次第に疎遠に。中岡は「移動中に乗った新幹線で、座席をマックスまで後ろに倒す」などの不満を挙げ、「人への思いやりがあれば、そんなことは起きない」と更生を訴えた。その後も複数のゲストが登場し、次々に杉山への不満や思いを伝えた。

 番組の演出を手掛けたのはフジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」の総監督で知られる片岡飛鳥氏。「めちゃイケが終わって出会うのが、まさか我が家とは思いませんでしたが、まあ、とっても楽しかったです」と、7時間という長丁場の収録の感想を語った。トリオ芸人の最後のチャンスをかけたドキュメンタリーチャンネルは近日公開予定。

 杉山は「あの片岡飛鳥さんが我が家のユーチューブチャンネルをやってくれる。我が家、起死回生!と思ったらこんな企画内容だったとは。内容も聞かされぬまま向かった収録現場でもう出るわ出るわ、自分への悪口。皆さまに大変なご迷惑をおかけしてきました。私、杉山、ユーチューブでで生き恥をさらしております」と呼びかけている。

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