矢沢永吉 ライブ中止の“振替”映像配信への批判に反論「知りもしないで」

[ 2019年10月13日 12:14 ]

矢沢永吉
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 ロック歌手の矢沢永吉(70)が12日、公式サイトで、台風19号の影響のため日比谷野外音楽堂で予定していたライブ「EIKICHI YAZAWA SPECIAL LIVE『THE STAR IN HIBIYA 2019』」が中止になったことを受け、当選者限定でリハーサルの様子を収録した映像配信することに対し、批判が寄せられたことに“反論”した。

 矢沢は「メールをくれた君へ。」のタイトルでメッセージを更新。48歳の方から、動画の無料配信について「なぜ台風直撃の時に?」「モラル無いですねぇ」「トップが常識ないのならそりゃあファンもモラル無いですよねぇ」となどと批判のメッセージが送られてきたことを公表し、「メールをくれた君へ。君はまぁ言いたいことを好き勝手に書いてくれたもんですね」と反応した。

 そのうえで「君に、僕たち日比谷ライヴ制作立ち上げ側の(矢沢&裏方&バックミュージシャン…)苦労と努力と意気込み…何がわかるのですか?」と投げかけ、「なにも知りもしないで、よくここまでいいたい放題で書けたもんですね!」と反論。「君こそ本当に自分では何も知らない、何もできないくせに、人の揚げ足ばかり取ってて楽しいですか?」「僕たちがどれだけ、この43年ぶりの日比谷を成功させたかったか…招待に当選されたファンの皆さんに喜んでもらいたかったか君にわかりますか?」と続けた。

 「今日の12日の夜からの配信予定でしたが、やはり今夜はやめようということになりました」と同日、予定していた配信を急きょ取りやめたことを報告し、「理由、あまりに大きな台風、今は配信どころではない… 被害が本当に本当に心配です!!」と説明。「どの立場の人も、その人その人で頑張ってんだよ!メールごときで言いたいこと言ってんじゃねーよ、たくっ。」と怒りをあらわにした。

 矢沢は10日に43年ぶりのめ日比谷野外音楽堂でのライブ「EIKICHI YAZAWA SPECIAL LIVE『THE STAR IN HIBIYA 2019』」の中止を発表。振替公演は行わず、リハーサルの様子を収録した映像「OPEN REHEARSAL GIG HIBIYA 2019(仮題)」を急きょ制作し、12日に当選者限定で配信することを決定。ただ、台風19号で甚大な被害が出ていることを受け、12日に「今後も予断を許さない状況を加味した上で、本日の夜に予定していた配信は、1週間後に延期することを急遽決定いたしました」と19日夜に配信を延期することを発表していた。

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2019年10月13日のニュース