AKB48全国ツアー神奈川公演チーム4 全員汗びっしょり冒頭から7曲連続で披露

[ 2019年8月20日 21:36 ]

AKB48全国ツアー 怪しげな雰囲気でデュエットする、左から佐藤七海、岡田奈々
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 AKB48が20日、全国ツアー神奈川公演を川崎市のカルッツ川崎で開催した。昼夜2公演の夜公演では、村山彩希(22)がキャプテンを務めるチーム4が登場した。

 オープニングはかつてAKB48とアイドリング!!!がコラボした楽曲「チューしようぜ!」で、村山と岡田奈々(21)の「ゆうなぁ」がダブルセンターを務めて盛り上げた。チームカラーの黄色のペンライトが揺れる客席に向け、村山が「夏の最高の思い出を作りましょう!」と元気にアピールした。「走れ!ペンギン」「チャイムはLOVE SONG」「チーム坂」など7曲連続で披露し、最初のMCのころには全員が汗びっしょりに。岡田、村山、山内瑞葵(17)らは、爪や髪を黄色にして臨んでいることを明かし、チーム愛をアピールした。
 チームは正規メンバー20人に加え、研究生4人が前座やMCに出演した。中盤のMCでは、村山が「研究生にむちゃぶりをしたい」と提案し、48グループでも最高難度のダンス曲の1つ「NO WAY MAN」を倍速で踊ってほしいとリクエストした。まったく踊れなかった研究生の蔵本美結(17)から、「先輩方がお手本を…」とやり返されると、先輩チームも意地で挑戦を受けた。高岡薫(18)と佐藤妃星(19)が、ヘロヘロになりながらキレキレのダンスを踊り切ると、場内は爆笑に加えて大喝采。永野芹佳(18)が「こんな感じで、研究生たちとは仲良くやってます」と締めると、再び笑いに包まれた。
 この日はチーム8兼任の濵咲友菜の18歳の誕生日で、前日に20歳になったばかりの多田京加とサプライズでセレモニーが行われた。場内画面の指示通り、ファンが「濵ちゃん、京加ちゃん、お誕生日おめでとう!」とコールすると、2人とも目を見開いてビックリ。場内にケーキが登場し、ファンやメンバーからバースデーソングを歌われた。
 多田は「祝っていただけるとは思わなかったです」とストレートに喜びを表現。加入時まだ13歳だった濵は、「18歳のアダルティー(大人)になりました。これからはアダルティーなユニットを見られると思うので、ウハウハして待っていてください」と、セクシーなユニットへの挑戦にも意欲を見せた。
 卒業を発表しているチーム8兼任の佐藤七海(19)は、岡田と「I’m sure.」をデュエットした。女性同士の禁断の関係を表現した曲で、「全国ツアーは今回がたぶん最後になります。奈々さんと『I’m sure.』をできて良かった」と喜んだ。2人は「変態同盟」の名で、変態キャラとして認知されており、岡田が「2人で変態同盟だったのに、1人になったらただの『変態』になっちゃう」と嘆くと、佐藤は「これからも変態として応援してます」とエール? を送っていた。

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