貴乃花氏、現在の同居人を紹介 新事業は子どもたち向けの「しこあそび」

[ 2019年4月4日 20:56 ]

元貴乃花親方の貴乃花光司氏
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 元貴乃花親方の貴乃花光司氏(46)が4日放送のフジテレビ「直撃!シンソウ坂上 2時間SP」(木曜後7・57)に出演。現在の生活や自身が手掛ける新事業を紹介した。

 番組は昨年9月に日本相撲協会に引退届を提出し30年以上にわたる角界人生にピリオドを打った貴乃花氏の“今”に密着した。

 MCの坂上忍(51)が訪れたのは江東区にある貴乃花部屋。貴乃花氏は現在、かつて貴景勝ら8人の弟子たちが寝食をともにし稽古に励んでいたこの場所に暮らしている。そこには彼とともに暮らす同居人が。同居人は元貴乃花部屋の内弟子・元貴輝鳳と22歳の男性マネジャー。貴乃花氏の仕事や身の回りのサポートをしているという。

 番組では現在の仕事ぶりにも密着。先日、絵本作家としての活動を発表し世間を驚かせたが、それとは別に壮大な事業にも取り組み始めていた。新事業は保育事業を運営する会社とタッグを組み「しこあそび」を展開するもの。子どもたちが裸足で土俵にあがり、四股(しこ)を踏んで心と身体を鍛える遊び。「しこあそび」後の相撲は、子供同士が相撲を取るのではなく、元横綱の貴乃花氏に身体をぶつけた。ケガを心配する保護者に配慮して考案したものだった。

 相撲協会にいたころにはできなかった取り組みだといい、今後は「しこあそび」を普及させたいと語った。

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2019年4月4日のニュース