日テレ幹部“有働zero”に手応え 「ゲストの魅力を引き出す力」をアピール

[ 2019年3月14日 17:31 ]

有働由美子アナウンサー
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 日本テレビが14日、東京・汐留の同局で「2019年4月期番組改編説明会」を行い、元NHKの有働由美子アナウンサー(49)がメーンキャスターを務める平日夜のニュース番組「news zero」(月~木曜後11・00、金曜後11・30)について「手応え」を強調した。

 同局の編成局担当局次長兼編成部長の岡部智洋氏は「昨年の1月、2月と比較しても、この1月、2月で世帯、個人の視聴率がともに上向いています。そこはしっかり“有働zero”というところの色が4、5カ月経った中で出てきたなと思う」と番組リニューアル5カ月が経過し、成果が出ていると強調。「もちろん、村尾(信尚)さんの“ZERO”も素晴らしい番組で多くの方に支持されてきたところもある」と前キャスターの村尾信尚氏(63)の名前を挙げつつ、「『zero』というブランドをしっかりしつつ、有働さんという新しい、懐も深く、行動力もある、何といっても、出演していただいたゲストの方の魅力を引き出す力、その方たちが有働さんを好きになってくれるという人間力をもっともっと4月以降出していけると思う。そちらのほうを楽しみしていただきたい」と期待を寄せ、「手応えはしっかり感じています」と力を込めた。

 番組としては、4月を“第2のスタート”と位置付けているとし、さらなる進化を明言。岡部氏は「旬に合った、しかもあの時間帯に合った、有働さんが面白い話を引き出せるゲストをしっかり強化していきたい。金曜日はスポーツをさらに強化していきたい」とした。

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2019年3月14日のニュース