松ちゃん、M1騒動に苦言「勉強不足ということすら…」審査員引退も示唆

[ 2018年12月10日 05:30 ]

「ダウンタウン」の松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(55)が9日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)で、漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2018」の審査員を務めた上沼恵美子(63)に対し、大会終了後に芸人が暴言を吐いた騒動について触れた。

 当事者の「とろサーモン」久保田かずのぶ(39)と「スーパーマラドーナ」武智正剛(40)について「彼らは何よりも勉強不足」とばっさり。「上沼さんがどれだけの人か本当に分かっていない。勉強が不足しているということすら勉強していない」と渋い顔で語った。

 上沼は71年に「海原千里・万里」の海原千里としてデビューし、女性漫才師として活躍。結婚を機に解散後、ピン芸人になってからは巧みな話術で人気を博し、関西を中心に人気冠番組を持つなど西の大御所として第一線を走り続けている。松本も「吉本所属ではない人で女性目線で、尊敬できてあのポジションに座れる人は他にいない」と実績を称えた。

 自身もかつて、お笑いコンテストで審査員に暴言を吐いたことがあったが「その人はお笑いに関係のない人でした。お酒にまかせてたてついたことはないし、本人に直接言ってきた」と語った。「プロが見ている緊張感の中でエンターテインメントは向上する」と大会への思いも明かした。

 上沼は3日にラジオで審査員からの引退を宣言。松本は「上沼さんがいなくなったら僕もちょっと考えるからね」と審査員引退もほのめかした。

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