長与千種「訴える気持ちない」暴行男と和解の意向も「お互いに勉強したねって」

[ 2018年11月20日 12:43 ]

<長与千種 暴行被害から帰京>「婚約指輪みたい」とケガした左手を見せ気丈に笑顔で話すMarverous代表の長与千種(撮影・三島 英忠)
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 夫婦げんかの仲裁で暴行被害にあった、元女子プロレスラーでプロレス団体「Marvelous(マーベラス)」代表の長与千種(53)が、被害から一夜明けた20日、自身のSNSを通じて謝罪の言葉を述べるとともに、暴行した男への思いを明かした。

 長与は、ツイッターやインスタグラムなどSNSに投稿した動画で「ご心配をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉を口にし、負傷した左手小指については「大丈夫です。傷は治ります」と笑顔で報告。また、けんかの仲裁に入った際は、夫婦だと分からなかったといい「女性の悲鳴で助けなきゃって気持ちだけで行ってしまいました」と当時の状況を語った。

 暴行した男とも話し、男の言い分について「分からなくはない」としたが、「夫婦だからこそ仲良くして欲しいし、けんかもあるけれど、女の方が弱い立場なので、暴力ではなく守ってあげるという形にして欲しい」と呼び掛ける場面も。

 また、「札幌に行くときは彼に会いに行こうと思います。きっと仲良くなれるかもしれません。なぜなら、彼の気持ちも分かりましたから。訴える気持ちは全くないですし、お互いに勉強したねっていう気持ちです」と和解の意志もあるとし、最後は「本当に皆さん、ご心配掛けてすみませんでした。がんばります。病院に行ってきます」と締めくくった。

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2018年11月20日のニュース