「チャラン・ポ・ランタン」もも 映画「麻雀放浪記2020」ヒロイン抜てき、本格女優デビュー

[ 2018年11月20日 05:30 ]

映画「麻雀放浪記2020」のヒロイン・ドテ子役に抜てきされた「チャラン・ポ・ランタン」もも
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 姉妹音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」の妹でボーカルのもも(25)が、35年ぶりに再映画化される「麻雀放浪記2020」(監督白石和彌、来年4月5日公開)のヒロイン・ドテ子役に抜てきされ、本格的に女優デビューする。

 姉でアコーディオンの小春(29)と組むチャラン・ポ・ランタンは、14年にメジャーデビュー。16年にTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のオープニングテーマを担当するなど人気で、映像を見た白石監督が「ももさんが持っているパワーに圧倒された」と熱烈オファーした。

 映画は阿佐田哲也氏の人気小説を原案に、斎藤工(37)演じる主人公の坊や哲が2020年にタイムスリップする設定で再構築。ドテ子は原作では強運の娼婦(しょうふ)だったが、麻雀メイドカフェで働く地下アイドルと現代風にアレンジされ哲をサポートする。

 一人芝居の経験はあるものの、映像作品は初となるももは「どんなにしばかれても、しがみついて乗り越えてみせる、と撮影初日から気合を入れて臨みました」と振り返る。そして、「成長したドテ子とももを見ていただけるとうれしい」と期待を寄せている。

 また、84年の映画で加賀まりこが演じた麻雀クラブのママをベッキー(34)、ドテ子の事務所社長を竹中直人(62)がそれぞれ演じる。

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