スキマスイッチ 解散危機“三茶の夜”告白 5時間の大喧嘩 きっかけは大橋ソロ活動

[ 2018年11月13日 12:22 ]

スキマスイッチの大橋卓弥(左)と常田真太郎
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 人気デュオ「スキマスイッチ」が13日、フジテレビ「ノンストップ」にVTR出演。知られざる解散の危機を語った。

 「奏(かなで)」「全力少年」などの大ヒットで知られるスキマスイッチは03年メジャーデビューして今年で15年。08年、ギター・ボーカル担当の大橋卓弥(40)は「1年間でスキルアップし、スキマスイッチに還元したい」との考えから、1年限定のソロ活動を展開。ソロでも「はじまりの歌」などヒットを飛ばし、順調な大橋の活動を横目に、キーボード・コーラス担当の常田真太郎(40)は「もうスキマスイッチの活動はないかも」と不安になっていたという。翌年、いざ再開しよう!となった時には、互いのテンションにズレが生じてしまい、2人きりでの話し合いの場を持ったという。

 その話し合いについて、大橋は「僕らは三茶の夜と呼んでいる」と告白。「あれをしてなかったら、解散してたかもなというのある」と15年の中でもターニングポイントだったことを明かした。

 大橋は「三軒茶屋のある居酒屋の個室に入って、お酒も飲まずに、2人でウーロン茶を飲みながら、これってこうだと思うんだけどって言って。いや、それは違うと思うとか…。そしたら、どんどんエスカレートしていって」と苦笑。最終的には、2人では収拾がつかなくなり、マネージャーを呼び出し、2人の言い分を聞いてもらったという。マネージャーは「いろいろ2人の話を客観的に聞いていたら、2人ともスキマスイッチやりたいんでしょ?」と冷静に投げかけたといい、2人は「そうなんだけどさ」と落ち着いたという。

 2人にとっては結成以来、初めての大ケンカで、気付けば5時間も経過。“三茶の夜”があったからこその今であるとした。

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2018年11月13日のニュース