紅白司会決定!NHK、起用理由は「あらゆる世代が楽しめる紅白を」

[ 2018年11月9日 15:27 ]

広瀬すず(左)と内村光良
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 NHKは9日、平成最後となる「第69回紅白歌合戦」(12月31日後7・15)の司会者を発表。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良(54)と桑子真帆アナウンサー(31)が2年連続、紅組は女優の広瀬すず(20)が初、白組は嵐の櫻井翔(36)が単独初の大役を務める。

 以下、NHKが発表した司会者の起用理由全文。

 「NHK紅白歌合戦」は、2016年から、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回」までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げています。その3年目となる今年は「平成最後の紅白」となります。新しい時代に向けて、新たな一歩を踏み出すような歌を、世界中に届けたいと思っています。

 「第69回紅白歌合戦」の司会陣は、総合司会に内村光良さん。紅組司会に広瀬すずさん。白組司会に櫻井翔さん。そして桑子真帆アナウンサーも総合司会に加わり、がっちりとスクラムを組んだ司会進行で、あらゆる世代が楽しめる紅白をお届けしたいと思っています。

 内村光良さんは、2年連続の総合司会となります。昨年は、内村さんならではのユーモアと、温かい人柄があふれる言葉で、紅白に新しい風を吹き込んでいただきました。平成のテレビ界でトップを走り続けて来られた内村さんなら、「平成最後の紅白」全体を盛り上げていただくにふさわしい方だと思っています。

 紅白の司会を担当する広瀬すずさんは、初めての紅白出演で、本格的な番組司会も初挑戦となります。20歳の若さながら、人気と実力を兼ね備えた女優として、これまで数多くの映画・ドラマ・CMに出演されています。来春、連続テレビ小説100作目の「なつぞら」ヒロイン・奥原なつ役として“NHKの顔”となる広瀬さんには、フレッシュな魅力いっぱいに、力強く紅組を引っ張っていただきたいと考えています。

 対する白組の司会を担当するのは、櫻井翔さんです。数多くの番組で司会やキャスターをつとめ、現在のテレビ界を代表する“MC”のお一人です。平成という時代の締めくくりに番組からのメッセージをお届けするにあたり、櫻井さんの信頼感と安定感のあるトーク力で、歌手の方々の魅力や、平成を彩った歌に込められた思いを視聴者の皆様に伝えていただけると期待しています。

 そして「ニュースウオッチ9」の桑子真帆アナウンサーが、昨年に引き続き2回目の総合司会として進行を務めます。

NHK制作局エンターテインメント番組部 部長 二谷裕真

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