「ムンク展―共鳴する魂の叫び」とソニーがコラボ“名画×ヘッドホン”

[ 2018年10月8日 05:30 ]

ムンク美術館の許可を得て新たに描き起こされた油彩画「浸り」
Photo By 提供写真

 今月27日から東京・上野の東京都美術館で開催される「ムンク展―共鳴する魂の叫び」とソニーの最新ワイヤレスヘッドホンが異色のコラボを展開することになった。

 同展ではムンク美術館が所蔵する油彩・テンペラ画の「叫び」が今回初来日。約60年にわたるムンクの画業を振り返り、多様かつ複雑な内面にも迫っていく。今回のコラボはノルウェーのオスロ市立ムンク美術館の許可を得て新たに描き起こされた油彩画「浸り」に、来日を歓迎するおもてなしの品として提供されたソニーの最新ワイヤレスヘッドホンを装着、あまりの性能の良さから穏やかな表情で静寂の中の音楽に浸る人物が描かれている。

 この油彩画「浸り」は19日から「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」で順次展示され、最新ワイヤレスヘッドホンが「WH―1000XM3」が試聴できる。

 ▽ムンクの「叫び」 ノルウェーの画家のエドヴァルド・ムンクが制作した代名詞とも言える絵画作品。中央の人物は何かを叫んでいるのではなく、 聞こえてくる“自然の叫び”に耳をふさいでいるという。

続きを表示

2018年10月8日のニュース