THE RAMPAGE、47都道府県初制覇!EXILE一族初の偉業

[ 2018年8月18日 04:00 ]

初の47都道府県ツアーを締めくくったTHE RAMPAGE
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 EXILE一族の16人組「THE RAMPAGE」が17日、初の全国ツアーを大阪市のグランキューブ大阪で締めくくった。追加に次ぐ追加公演で47都道府県を回り、一族初の全国制覇。デビュー2年目のマンモスユニットは16人が入り乱れて熱演。ボーカルの川村壱馬(21)は「次につながるツアーになった」と手応えを語った。

 「RAMPAGE(荒れ狂う)」その名のごとく暴れ回った。

 昨年1月のデビュー曲「Lightning」で開演し、2曲目だ。ツアータイトルにした「GO ON THE RAMPAGE」。♪We are THE RAMPAGE 繰り出す無限のMove…と、猛々(たけだけ)しい自己紹介の一曲で、観客2700人のボルテージはいきなり最高潮だ。

 「人数も多いし、ボーカルも(一族最多の)3人で、物理的にも新しい見せ方ができる。音楽のスタイルも先輩方と違うし、僕たちが切り開いていく立場にあるという思いで活動している」

 ボーカルのRIKU(24)が胸を張るように、一族で異端のユニットだ。EXILEや三代目 J Soul Brothers、GENERATIONSら兄貴分とは一線を画す、ヒップホップを織り交ぜた個性的なスタイル。人口密度の高いステージで、メンバーが入り乱れて熱演。約2時間半にわたって全23曲を披露した。

 一族初の全国制覇だ。ツアーは昨年12月にスタート。当初は10都府県で開催予定だったが、公演が追加、再追加され、47都道府県に広がった。

 初心に立ち返った。デビュー前の16年、メンバーが3チームに分かれて「武者修行」として47都道府県の商業施設を回った。今回のツアーも公演数が増えていく中で武者修行時代に回帰し「1チームで47都道府県を制覇しよう」と掲げた。

 ボーカルの吉野北人(21)は「これからが勝負。16人で力を合わせて日本中にRAMPAGE旋風を巻き起こしていく」と誓った。9月12日にはユニット名と同名の初アルバムを発売する。全国のホール会場を回った初ツアーに続き、名刺代わりの一作。平成に続く新元号を代表するグループへとステップアップしていく。

 初のアルバム「THE RAMPAGE」について陣は「グループ名をタイトルにすることで名刺代わりに胸を張って出せる一枚。このアルバムを引っ提げて新しいステージに登れるようにと思っている」と手応え。14年に行った武者修行の最終日、9月12日を発売日とした。アルバムは2枚組。ミュージックビデオやライブ映像など特典が付き、全5形態で発売される。

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2018年8月18日のニュース