成底ゆう子 「ダイナミック琉球」で甲子園効果実感「昨年の2倍に」

[ 2018年8月18日 15:24 ]

東武百貨店の屋上でのフリーライブでダイナミック琉球を熱唱した成底ゆう子(撮影・安田健二)
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 高校野球の応援曲で新たな定番になっている「ダイナミック琉球」を歌う成底ゆう子(42)が18日、東京・池袋の東武百貨店の屋上広場でフリーライブを行った。

 前日17日は阪神甲子園球場で開催中の第100回全国高等学校野球選手権記念大会をスタンドで観戦。興奮さめやらぬ様子で、ステージに上がり「甲子園は“ここは沖縄か”と思うぐらいアツかった」とあいさつした。

 ダイナミック琉球が連日のように甲子園のアルプス席で歌われていることもあり注目度は抜群。この日のイベントも立ち見客が出るほどのにぎわいを見せた。観客約250人に向けて成底が「この曲を知ってる人?」と問いかけると、8割近くが挙手し「すごい!昨年の2倍ぐらいの人数になってる」と“甲子園効果”を実感していた。同曲を熱唱すると、割れんばかりの拍手を浴びた。

 5日の開幕戦から連日のように甲子園に通っている。「この夏は私自身ももの凄いアツい夏になっている。人生で初めて夏の甲子園を観戦してザワザワと鳥肌が立った。情熱を持つことの大切さを球児に教えてもらった」と感激。ダイナミック琉球を応援曲に採用している大阪桐蔭(北大阪)がこの日準決勝へ駒を進めたことには「このまま勝ち進んでほしい」とエールを送った。

 サッカー、バスケットボール、ソフトボール、ラグビーなど競技の垣根を越えて応援曲として広がりを見せており、成底は「この曲はまだまだ伸びていく。2020年東京五輪・パラリンピックに向けて歌っていきたい」と誓った。

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