牛島龍吾“21世紀生まれ初勝利”「勝ててホッとした」

[ 2018年7月27日 18:55 ]

プロデビュー戦を白星を飾り、21世紀生まれの日本人ボクサーで初勝利を飾った牛島龍吾
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 プロボクシングの「GUTS FIGHTING Dangan214」は27日、東京後楽園ホールで行われ、2001年生まれの牛島龍吾(17=八王子中屋)が56キロ契約4回戦を行い、中野健斗(25=新日本木村)に2―0判定勝ち。21世紀生まれの日本人ボクサーとして初勝利を飾った。

 「テンションが上がっちゃって…体力的にも最後はキツかった。相手もしぶとかったし、正直、負けたと思いました」

 アマチュアで15戦のキャリアを持つが、頭を下げて突進してくる「アマにはいないタイプ」に苦戦。僅差での判定勝利に「勝ててホッとしています。とりあえず嬉しい」と笑顔を見せた。

 3歳の頃からピアノに親しんできたが、「熱中できるものを」と中学2年時にボクシングに転向。今年5月にプロテストに合格したばかりだ。“21世紀生まれ初勝利”は「知らなかったといい「実感が沸きません」と戸惑いも。現在は都立高の3年生で卒業後は進学せず、本格的にプロとして歩み始める。「アマで輝かしい戦績があるわけでもないので、1戦1戦です。どこまで行けるか確認したい」と抱負を語った。

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2018年7月27日のニュース