JDブーム再び!ガッキー事務所に女子大生部門「CAMPUS ROOM」

[ 2018年4月11日 06:30 ]

笑顔を見せる「CAMPUS ROOM」のメンバー
Photo By スポニチ

 女優の新垣結衣(29)らが所属する芸能事務所レプロエンタテインメントが、現役女子大生専門の部門「CAMPUS ROOM」を設立した。10日、都内で創立メンバー10人がお披露目会見に臨んだ。

 2017年のミス東大準グランプリの大野南香(みなか、19)をはじめ、早大や慶大など名門大生がズラリ。ファッション誌「JJ」専属モデルを務める慶大4年の近藤カコ(21)は「女子大生ならではのキラキラした個性で、業界に旋風を巻き起こしたい」と抱負を語った。

 「CAMPUS ROOM」はグループではなく、所属者がそれぞれの個性を生かしアナウンサー、リポーター、モデル、タレントなど各方面で流行発信することが狙い。今後はオーディションでの人材発掘も視野に入れる。大学卒業とともに部署も“卒業”となるが、担当者は「たとえばアナウンサーなら局に就職し、いずれフリーで弊社に戻ってくることも可能。もちろんそのまま、弊社とタレント契約する道もある」と話す。

 現在の芸能界では女子大生に特化した部門を設ける事務所は「珍しい」(関係者)が、80年代には現役女子大生が深夜番組「オールナイトフジ」などメディアに登場して人気となる「女子大生ブーム」が巻き起こっている。

 近藤はスポニチ本紙の取材に「女子大生ブーム?知りません」と苦笑い。「私たちはゆとり教育が終わった世代。いろんなことにチャレンジしたい子が多い。私もモデルだけでなくスポーツキャスターもしたいし、この試みはうってつけです」と強調。「ミスコン出身者の横のつながりもあるし、同世代を巻き込んでもう一回女子大生ブームを起こして時代の先駆者になりたい」と意欲を語った。

続きを表示

2018年4月11日のニュース