「本屋大賞」に10作品ノミネート 4月に大賞決定

[ 2018年1月18日 15:56 ]

 全国の書店員が最も売りたい本を選ぶ「2018年本屋大賞」のノミネート作品が18日に発表され、10作品が選出された。4月10日に大賞作が決定する。ノミネートされた10作品は以下の通り。

 「AX」(伊坂幸太郎)、「かがみの孤城」(辻村深月)、「キラキラ共和国」(小川糸)、「崩れる脳を抱きしめて」(知念実希人)、「屍人荘の殺人」(今村昌弘)、「騙し絵の牙」(塩田武士)、「たゆたえども沈まず」(原田マハ)、「盤上の向日葵」(柚月裕子)、「百貨の魔法」(村山早紀)、「星の子」(今村夏子)=敬称略=

 【過去10年の本屋大賞】17年「蜜蜂と遠雷」(恩田陸)、16年「羊と鋼の森」(宮下奈都)、15年「鹿の王」(上橋菜穂子)、14年「村上海賊の娘」(和田竜)、13年「海賊とよばれた男」(百田尚樹)、12年「舟を編む」(三浦しをん)、11年「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉)、10年「天地明察」(冲方丁)、09年「告白」(湊かなえ)、08年「ゴールデンスランバー」(伊坂幸太郎)=敬称略=

続きを表示

2018年1月18日のニュース