河相我聞 長男が明かす“2世俳優”の厳しい現実「完全になめていた」

[ 2018年1月10日 20:09 ]

俳優の河相我聞
Photo By スポニチ

 俳優の河相我聞(42)が10日、日本テレビ「1周回って知らない話」(水曜後7・00)に出演。長男・沙羅(23)に密着したVTRで、2世タレントの厳しい現実が明らかになった。

 シングルファーザーの我聞に男手一つで育てられた沙羅。高校2年のときに芸能界入りを決意し、デビューからわずか1カ月で連続ドラマにレギュラー出演。順風満帆だったデビュー直後を「完全になめていました」と振り返る。

 しかし、その後の沙羅を待っていたのは芸能界の厳しい現実。オーディションを「100回くらいは受けた」というが、すべて不合格だったという。

 16年12月に所属していた事務所を退社。役者の道は諦め、現在は映画監督を目指して自主制作映画の脚本を執筆しているというが、そのきっかけは父・我聞の言葉。「あまり父にほめられたことがなかったけど、台本を初めて父親に見せたら『センスあるね』とほめられた。きっとまた(父に)ほめられたい気持ちがあるんだと思う」と明かした。

 苦悩しながらも努力を続ける息子の姿に目を細める我聞。「映画監督や脚本とかの方面で(才能を)伸ばしてもらって、僕を使ってくれるようになってくれればうれしい。演技指導なんかもされてみたい」と語った。

続きを表示

2018年1月10日のニュース