坂上忍 禁止薬物混入させた鈴木選手をバッサリ「魔が差したとかじゃない」

[ 2018年1月10日 12:50 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(50)が10日、自身がMCを務めるフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。ライバルの飲料に禁止薬物を混入するという、カヌーの選手間で起きた前代未聞のスキャンダルについて言及した。

 昨年9月のスプリント日本選手権に出場した鈴木康大選手(32)が、大会中に小松正治選手(25)の飲み物に禁止薬物の筋肉増強剤を混入させた問題。坂上は「残念。僕らにはなしえないアスリートのストイックさにあこがれる部分があるのに…」と落胆した表情を見せた。

 「普通に考えたら自分で薬物を使って勝つって思うんだけど、相手を失格させて自分が…って、この発想はなかった。これからのスポーツ界は大変」と今後のドーイング対策の困難さを憂い、鈴木選手が他の盗難事件などにも関わっていたことが紹介されると「魔が差したとかじゃないな、これ」「こんなことで代表になったとしても、罪の意識が消えることはない」とバッサリ。「本当に残念なニュースでした」とまとめた。

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2018年1月10日のニュース