ホリエモン“小学生”でR―1出場 自虐ネタに会場笑い ネタはエハラマサヒロ作成

[ 2018年1月9日 13:42 ]

「R−1ぐらんぷり」一回戦にアマチュアとして初出場した堀江貴文氏
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 「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏(45)が9日、東京・新宿シアター・ブラッツで行われた一人芸の日本一を決める「R−1ぐらんぷり2018」に初出場した。

 13番目に登壇した堀江氏は黄色の帽子とシャツ、半ズボン姿で登場。“小学校1年生の堀江貴文くん”として将来の夢について作文を読んだ。「なりたい職業が2つある」とし、それはプロ野球選手と芸能人だという堀江少年は「ジャイアンツに入って大活躍したい。でも、それが無理だったら球団を買収して世間を賑わせたい。ジャイアンツが無理でもバファローズぐらいなら…」「芸能人になって人気者になりたい。それが無理だったら、テレビ局を買収して世間を賑わせたい。フジテレビを買おうとしたら怒られるかな…」と自虐ネタを連発。ちゃっかり自伝の宣伝も入れる周到ぶりで、「刑務所に入らない大人になりたい」と締めくくり、会場の笑いを誘った。

 ネタを終えた堀江氏は「初めての経験なので、さすがに最初はミュージカルの初演の時ぐらい緊張した。でも、読みながらだったので、何とかなったかな。前の人のネタとか聞いてなかった。若手の芸人さん緊張されているな、大丈夫かな(と思っていた)」と余裕の表情。「全然笑いとか出なかったどうしようかなと思ったけど、一応、笑いのポイントで笑いが出たのでとりあえずは安心したかな。ここでスベったらどうしょう(と思った)」と安どの表情を浮かべた。

 ネタを考えたのはR―1決勝の常連、ピン芸人のエハラマサヒロ(35)。かねて親交がある堀江氏のために自身初のネタ提供に挑戦した。共通の友人である社長がM―1グランプリに出場するも2年連続で敗退するという経験から「ネタはプロと一緒に考えないと無理」ということで、エハラが考えることになったといい、1年以上前から構想がスタートした。今後は堀江氏のネタを練習する時間が取れるかがネックだといい、「(毎日も)無理でしょ。空き時間にできるように(している)。ネタはLINEとかでやり取りしています」と明かした。衣装のテーマはのび太だといい、堀江氏のアイデアだったという。

 「R―1ぐらんぷり2018」は今回で16回目を迎え、昨年はピン芸人のアキラ100%(43)がお盆1つで股間を隠す芸で優勝し、ブレーク。予選は昨年末からスタートしており、堀江氏は5回勝ち抜くと決勝進出が決まる。結果は9日夜に発表される。

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