「わろてんか」第80話視聴率は16・6% 自己ワースト更新

[ 2018年1月9日 12:10 ]

NHK連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを務める葵わかな
Photo By スポニチ

 女優の葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の第80話が8日に放送され、平均視聴率は16・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。第77話(1月4日)の17・5%を下回り、自己最低を更新した。

 前作「ひよっこ」終盤の高視聴率を引き継ぎ、初回から20・8%。2作ぶりに朝ドラ初回20%の大台を突破し、好発進したが、今年最初となった4日の放送は17・5%と自己ワーストで再発進。5日=19・0%、6日=18・7%とし、今回、自己最低を更新した。

 吉本興業創業者・吉本せいさんの生涯をモチーフにしたオリジナル作品。明治後期、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれた藤岡てん(葵)が、夫・藤吉(松坂桃李)と寄席の経営に乗り出し、大阪を“笑いの都”に変える姿を描く。

 第85話は、藤吉(松坂)は会社の関東進出をもくろみ、足しげく東京の寄席を訪ねていた。万丈目(藤井隆)と歌子(枝元萌)のめおと漫才は東京から出演依頼が来るほど大当たりする。ある日、東京の落語家にあいさつに行った藤吉は、浅草の寄席で偶然、チャプリンのモノマネ芸をするキース(大野拓朗)と再会する…という展開だった。

続きを表示

2018年1月9日のニュース