小倉智昭キャスター「成人式で着飾るのをやめたほうがいい」 発言の真意は…

[ 2018年1月9日 10:28 ]

キャスターの小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(70)が9日、フジテレビ「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)に生出演。晴れ着のレンタルや着付け業者「はれのひ」が成人式当日に連絡取れなくなったトラブルのニュースを受け、「これを機に成人式で着飾ったりするのをやめたほうがいい」と提案する一幕があった。

 番組では、一連のトラブルを紹介し、涙を流す被害者の声も放送した。そんな様子に、小倉氏は「私たち、団塊の世代は50年前に成人式で、そんなに大イベントじゃなくて、成人式に参加する人のほうが少なかったんです」と回顧しつつも「今の若い人たちにとって成人式って大きなイベントになっているから、被害にあった人たちは気の毒だよね」とコメント。入社1年目の海老原優香アナウンサー(23)は同世代として「本当に信じられない」といたたまれない様子。「一生に一度の晴れの日で、親御さんも新成人のお祝いとして、振り袖代とか(出している)。決して安い値段ではないので…。せめて1週間か、1日前に言ってくれたら、ほかのお店に頼んだりとか、ちょっといいワンピースを買って、どうにかできたかな。動揺した気持ちで式にも出たくない…」と被害者を気遣った。

 そんな中、小倉氏は「これを機に成人式で着飾ったりするのをやめたほうがいいんじゃないかと思う」と提案。梅津弥英子アナウンサー(39)は「飛躍しちゃいますけど…」と突然の発言に驚きの表情を浮かべた。小倉氏は「でも、あんなに振り袖着ている女性が多くなると、行きたくても行けない人もいると思う。自分で振り袖の用意ができない人とか躊躇(ちゅうちょ)しちゃう。そのほうが普通だと思う」と発言の真意を説明。それでも、梅津アナは「単に着飾るだけでなく、私なんかも着物を着た時に祖母も涙ぐんでくれたんです。ただ単に着飾るという意味合いだけではない」と反論していた。

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2018年1月9日のニュース