大河「西郷どん」地元・鹿児島が熱狂!驚異の視聴率34・9%

[ 2018年1月9日 15:21 ]

「西郷どん」で主演を務める俳優・鈴木亮平(C)NHK
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 俳優の鈴木亮平(34)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜後8・00)が7日に15分拡大でスタートし、物語の舞台となるお膝元・鹿児島で初回平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)が34・9%と高視聴率をマークしたことが9日、分かった。

 初回平均15・4%だった関東地区と比較すると鹿児島地区の視聴率が驚異の数字と分かる。主人公・西郷隆盛は今も全国で親しまれる歴史上の偉人だが、ご当地での“西郷どん”への思い入れは強く、高い注目を集めた。

 初回放送後、鈴木ら出演者が習得に励んでいる“薩摩ことば”が「鹿児島弁だとリアリティーがある」「方言だと感情が強くなっていい」と話題となっている。

 16年の大河「真田丸」の初回平均も、関東19・9%に対し、地元・長野地区は32・4%と熱狂。「西郷どん」も地元を中心に盛り上がりそうだ。

 大河ドラマ57作目。直木賞作家・林真理子氏(63)の小説「西郷どん!」(KADOKAWA)を原作に、幕末から明治維新のヒーロー・西郷隆盛(鈴木)の激動の生涯を新たな視点で描く。NHK連続テレビ小説「花子とアン」、テレビ朝日「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」などで知られる中園ミホ氏(58)が初の大河脚本に挑戦。演出は野田雄介氏ら。

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2018年1月9日のニュース