NGK 改修工事終え再オープン 127人で「いらっしゃ〜い」

[ 2017年12月21日 11:13 ]

なんばグランド花月のリニューアルオープンセレモニー。劇場前で「いらっしゃ〜い」と声を揃えた(前列左から)坂田利夫、中田ボタン、中田カウス、吉野伊佐男会長、大崎洋社長、桂文枝、西川きよし
Photo By スポニチ

 大規模改修工事を終えた大阪・ミナミの「なんばグランド花月」(NGK)のリニューアルオープンセレモニーが21日、開催され、続いてRE―OPEN記念特別公演が開かれた。

 オープニングセレモニーには桂文枝(74)、西川きよし(71)、中田カウス(68)らが出席。吉野伊佐男会長(75)が「105年間、笑いを発信し続けています。これからも大阪の活性化に一翼を担っていきたい」とあいさつした。テープカット、くす玉割りの後、総勢127人が「いらっしゃ〜い」と声を揃えた。

 また、特別公演の冒頭で口上があり、桂文枝、西川きよし、西川のりお(66)、上方よしお(65)、トミーズ雅(57)、健(58)が登場した。文枝が「劇場は変わらないが、楽屋が綺麗になりました」と明かし、客席は大爆笑。きよしは「30年前、なんばグランド花月のこけら落としで漫才をしました。家族5人がお世話になってるのは吉本で初めてです。これからも小さなことからコツコツと」とお得意のフレーズで締めくくった。

 舞台は「海原やすよ・ともこ」が志願してトップで登場。いつも通りの“関西のオバちゃん”ネタで笑いを誘った。さらに和牛、笑い飯、ウーマンラッシュアワー、トミーズらが熱演。文枝が落語を一席披露した。吉本新喜劇では内場勝則(57)と辻本茂雄(53)のダブル座長共演が7年ぶりに実現した。

続きを表示

この記事のフォト

2017年12月21日のニュース