タッキー燃えた　今年の漢字は「火」、気合のタキツバ休止後初ソロステージ

　滝沢秀明（３５）が２０日、グランドプリンスホテル新高輪でディナーショーを行った。タッキー＆翼が９月１８日をもって活動休止に入って以降、ソロとしてステージに立つのは初。開演前に取材に応じ「ファンの方の目線や期待が今までとは違う。ひと皮むけた滝沢を見せなければ」と気合を入れた。

　今井翼（３６）とのタキツバは個々のスキルアップを目指すため、無期限で活動休止中。解散は考えなかったのかという質問に、滝沢は「それはなかった」とキッパリ。活動再開時期を聞かれると「翼とはお互いソロで頑張って、２人の姿を見たいという声が高まった時に再会しようと話した」と説明した。

　来年に向けては「アイドル冒険家」としても活躍したいと意気込んだ。４年前から私生活で世界の火山を探検中。世界の危険地帯を訪れるＴＢＳ「クレイジージャーニー正月ＳＰ」（来年１月２日）でも、バヌアツ共和国の火山にあるマグマに接近する模様が紹介される。滝沢は今年の漢字に「火」を挙げ「（成長を誓い合った）翼との覚悟もありますし、冒険家としても燃えてます」と強調した。

　ディナーショーは昨年に続く２度目の開催。会場は９６年に森光子さんの初ディナーショーが行われた場所。当時、ジャニーズＪｒとして出演した滝沢は「感慨深い」としみじみ。ソロ曲などを歌い７００人を魅了した。