「TVer」累計1000万ダウンロード突破「1つの到達点」「サービス充実に一層応える」

[ 2017年12月18日 14:15 ]

「TVer(ティーバー)」のロゴ
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 在京民放5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョン)は18日、無料見逃し配信(キャッチアップ)サービスを行っている民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」のアプリダウンロード数が今月、累計1000万を突破したと発表した。

 2015年10月に参加局5社、約50番組でスタート。現在は在阪3社が加わり、参加局8社、人気ドラマ・バラエティーを中心に約150番組で無料見逃し配信をしている。

 今年8月にはスマートフォンアプリとウェブサイトのデザインと機能を大幅リニューアル。サービス開始から2年、今年10月の月間動画再生数は、従来の最高だった2191万回(今年8月)を上回る2626万回を達成した。

 番組の放送終了後から次回放送までの約7日間、無料で見放題。パソコン・スマートフォン・タブレットで、好きな時・好きな場所で視聴可能。

 1000万ダウンロードについて、「TVer」側は「当初の1つの目標でもあり、2年あまりでの到達は感慨深い。1つの到達点であるが、まだまだ道半ばであり、シーズン2の始まりである思う」とコメント。

 今後については「こちらで調べている調査でも、サービスの認知率も50%ぐらいの数字まで伸びてきており、利用者数も増えている。『TVer』で配信しいる番組=コンテンツの認知度も他より知られている強さがあり、それを一層強めていきたい。サービスの充実、進化が今後は一層求められ、応えていくのが『TVer』の次のアクションであると考える」とした。

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2017年12月18日のニュース