「わろてんか」第11週平均は20・5% 3週連続8回目の大台

[ 2017年12月18日 14:00 ]

NHK連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを務める葵わかな
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 女優の葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の第11週の平均視聴率は20・5%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが18日、分かった。

 各日の番組平均は11日=20・5%、12日=20・6%、13日=21・2%、14日=21・7%、15日=19・8%、16日=18・9%。第1週は20・8%と大台超えの好発進。第2、3週は数字を落としたが、第4〜7週で4週連続で20%の大台をキープ。第8週は19・6%と数字を落としたが、第9週を20・2%として20%台を回復すると、第10週も大台をキープしていた。

 吉本興業創業者・吉本せいさんの生涯をモチーフにしたオリジナル作品。明治後期、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれた藤岡てん(葵)が、夫・藤吉(松坂桃李)と寄席の経営に乗り出し、大阪を“笑いの都”に変える姿を描く。

 朝ドラ97作目。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」「学校のカイダン」、映画「ホットロード」「アオハライド」「君の膵臓をたべたい」などの吉田智子氏が手掛ける。演出は本木一博氏、東山充裕氏、川野秀昭氏。ナレーションは小野文惠アナウンサー(49)がドラマの語りに初挑戦。主題歌「明日はどこから」は松たか子(40)が作詞・作曲・歌を担当した。来年3月31日まで全151回。

 第11週は「われても末に」。てん(葵わかな)が藤吉(松坂桃李)の許可なく、団真(北村有起哉)を高座に上げたことで夫婦ゲンカが勃発、ついには口も聞かない最悪の状態となった。団真とお夕(中村ゆり)の夫婦仲もおかしくなり、お夕は姿を消してしまう…という展開だった。

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2017年12月18日のニュース