羽生永世7冠 藤井四段への助言「何もないのが実情です」

[ 2017年12月14日 05:30 ]

会見する羽生永世七冠
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 【羽生永世7冠に聞く】

 ――永世7冠達成について。

 「終わった直後はあまりリアリティーがなかったが、たくさんのファンからお祝いやメッセージが届き、少しずつ実感しているところです」

 ――将棋界で常にフロントランナーでいる心境は?

 「対局などでは必ず未知の場面に出合うので、その中でどれだけできるかを追い続けている。プレッシャーがかかるのは棋士として幸せ。それがなくなる方が問題ある(笑い)」

 ――今後、後進の育成について興味は?

 「育成しなくても非常に強い人たちがどんどん出てきた(笑い)。まあ、機会があればやってみたい」

 ――後進と言えば、藤井聡太四段へのアドバイスは?

 「受け答えとかで私の知らない表現を使われるくらいなので、アドバイスは何もないのが実情です(笑い)」

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2017年12月14日のニュース