志賀廣太郎 はしださん悼む…「陸王もずっと観ていて下さったようです」

[ 2017年12月6日 17:01 ]

はしだのりひこさんの告別式に参列し、報道陣に思い出を語る志賀廣太郎
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 パーキンソン病のため2日に死去した「ザ・フォーク・クルセダーズ」の元メンバーで歌手、はしだのりひこ(本名端田宜彦=はしだ・のりひこ)さん(享年72)の告別式が6日、京都市伏見区内で営まれ、名脇役としてTBS系ドラマ「陸王」にも出演中の俳優・志賀廣太郎(69)が参列した。

 自身の所属劇団に、はしださんの長女がかつて在籍。当時、関西公演のたびに観劇に訪れるはしださんと親交を深めてきた。別の劇団での京都公演の際にはしださんの自宅に宿泊したこともあるという。今年の夏には「2度ほど見舞いに行き雑談した」と明かし、「“また来ますね”と言ったが、それがかなわず残念です」と肩を落とした。会うたびに「“志賀ちゃん、(出演作を)観てるで!”と言ってくれる。陸王もずっと観ていて下さったようです」と明かした。

 実は、知り合う前からファンだった。志賀が19歳のときにフォークルの楽曲「帰ってきたヨッパライ」が大ヒット。「衝撃を受け、自分の中で弾けたものがあった。曲の楽しい気分のまま今もず〜っと生きているような気がするぐらい、僕にはインパクトがあった。ありがとうございました、と言いたい」と思い入れを熱く語り、「後年お付き合いできるとは思ってもいなかった。うれしかった」と感謝していた。

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