酒井藍 ドラマ初出演でいきなり主演 ホストにはまる主婦役

[ 2017年11月3日 05:00 ]

居酒屋での収録でデレデレの酒井藍(右)と姜暢雄。酒井の左手薬指には指輪が…(C)KTV
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 KTVドラマ「大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語」第3弾で、吉本新喜劇座長の酒井藍(31)がドラマ初出演でいきなり初主演。29日に大阪市内で会見に臨み「壁ドン、顎クイとあり、撮影がホントに楽しかった」と収録を満喫していた。

 今回は俳優の姜暢雄(38)とのW主演。姜がホスト役で、酒井がホストにはまる主婦役を演じる。酒井はメイク、衣装ともどこにでもいそうな主婦の出で立ち。ホストクラブに行った経験はないが「将来の自分を見てるみたいで怖い。ホストにはまる人の気持ちが分かる気がする」と話した。

 撮影は吉本新喜劇の舞台と同じように声を張ったり、リアクションが大きすぎて「コントでなく、女優になって」と監督から指摘されるなどNGを連発。それでも“役得”を生かして楽しいモノとなった。壁ドンで姜と急接近し、顎クイでは顔と顔の距離が5センチに。「誰か通行人の人がこけて後ろから押してくれ、と思った。目の前に顔があって、恥ずかしかった」と大喜び。姜には「見た目はクールだけど、ホントに優しい方です。もう、好きです。あと1日でどうにか」と肉食女子の顔を露呈。「座長の権力を振りかざして、5分毎に壁ドンする劇を」と姜を新喜劇のゲストに呼ぶプランも明かした。

 一方の姜は「崖っぷちのホスト役、楽しかったです。新喜劇?何かあったらぜひ」と出演にも乗り気だ。雨で収録も1日伸び、LINE(ライン)もしっかり交換…。2人の距離があと5センチ、縮まれば。

 ドラマは大阪環状線の駅が舞台で、1話完結の10回。16年1月にスタートし好評で、17年1月から第2弾。今回の第3弾「大阪環状線Part3 ひと駅ごとのスマイル」は来年1月16日に放送開始の予定。酒井の出演する玉造編「手のひらマスク」は2月6日深夜0・25から放送される。

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2017年11月3日のニュース