窪田正孝 RAD野田の生歌に感動「この作品に関われて本当によかった」

[ 2017年8月7日 20:08 ]

映画「東京喰種 トーキョーグール」大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した窪田正孝
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 俳優の窪田正孝(29)が7日、都内で行われた映画「東京喰種トーキョーグール」(監督萩原健太郎)の大ヒット御礼舞台あいさつに、共演の鈴木伸之(24)、萩原監督、スペシャルゲストのillionとともに登壇した。

 窪田と今回で2度目の共演という鈴木は、ようやく窪田と連絡先を交換したそうで「(同作を)撮ったの1年前ですよ。LINEを交換したの数か月前ですからね」と口を尖らしつつも、「なんと焼肉屋に連れて行ってくれるという約束までたどり着きました」と高らかに報告して会場から拍手を浴び、そんな窪田について聞かれると「一緒に立ってお芝居ができることが本当に嬉しくて、舞台あいさつもたくさん周らせていただいて、仲良くさせていただいて、また頑張って絶対に共演させていただきたいなと思わせてもらえる先輩です」と絶賛。これに窪田は「絶対に焼肉をおごるね!」と気を良くした。

 同作の主題歌を書き下ろしたRADWIMPSボーカル・野田洋次郎(32)のソロプロジェクトであるillionがスペシャルゲストとして駆け付け、主題歌の『BANKA』を生歌で披露する一幕もあり、原曲をもらってから毎日聞いていたという窪田は、生歌を聞いた感想を聞かれると「ヤバいですね…。この作品の撮影が本当に大変だったこととかを思い出しますし、歌詞に東京喰種というものが詰まっていることを痛感して、この作品に関われて本当によかったなと心から思っています」としみじみと語った。

 前日6日に29歳の誕生日を迎えた窪田は、キャストと観客から歌で祝福され、20代最後の抱負を尋ねられると「人との出会いを大切にしていきたいですし、何の悔いもなく、『ちゃんと生きました』と自分に嘘なく言える1年にして、30代になったらもっと楽しいことを見つけて頑張りたいと思います」と目を輝かせた。

 同作は、世界累計発行部数3000万部を突破した石田スイ氏の「東京喰種トーキョーグール」を実写映画化。東京を舞台に、人の姿をしながら人を喰らう怪人・喰種(グール)と人間の闘いを描くバトルアクションで、窪田は半分人間・半分喰種になってしまった主人公・カネキを演じる。

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2017年8月7日のニュース