「帰れまサンデー」急上昇で自己最高13・1%!夕方&人気企画“無人駅で飲食店”に光

[ 2017年8月7日 17:25 ]

6日放送の「帰れまサンデー」で人気企画「無人駅で飲食店を見つけるまで帰れない旅」に挑んだ(左から)タカアンドトシ、紫吹淳、中尾明慶(C)テレビ朝日
Photo By 提供写真

 6日に放送されたテレビ朝日「帰れまサンデー」(日曜後4・30)の平均視聴率が13・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。今年4月に夕方に移動してから自己最高をマークしたことが7日、分かった。

 「無人駅で飲食店を見つけるまで帰れない旅」が人気企画。2桁を連発してきたが、会津鉄道を舞台にした今回、従来の最高10・3%(6月18日=わたらせ渓谷鐵道、7月2日=樽見鉄道)を大幅2・8ポイント上回った。

 同時間帯の前4週平均7・6%からは5・5ポイント急上昇。同時間帯横並びは当然、トップ。占拠率(シェア=該当局の視聴率が放送全体の視聴率に占める割合)は31・1%に達した。

 「帰れまサンデー」は、2015年1月に終了した「もしものシミュレーションバラエティーお試しかっ!」内の人気企画「帰れま10」が前身。16年10月、日曜朝の枠(前10・00)で復活。今年4月、タカアンドトシをMCとし、日曜夕の枠に移動した。

 「無人駅で飲食店を見つけるまで帰れない旅」は4月23日=10・2%(いすみ鉄道)、5月28日=7・5%(小湊鐵道、3月12日放送分の再編集)、6月18日=10・3%(わたらせ渓谷鐵道)、7月2日=10・3%(樽見鉄道)、8月6日=13・1%(会津鉄道)。5回のうち、4回が2桁と鉄板企画になっている。普段は5〜8%台で推移しているだけに、人気の高さが際立つ。

 日曜朝時代はTBS「サンデー・ジャポン」、日本テレビ「誰だって波瀾爆笑」、フジテレビ「ワイドナショー」がしのぎを削る中、2%台を記録することもあるなど、苦戦。夕方に移動し、ヒット企画が生まれ、道が開けた。

続きを表示

この記事のフォト

2017年8月7日のニュース