有村架純主演「ひよっこ」第15週平均19・9%

[ 2017年7月18日 10:21 ]

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のヒロインを務める有村架純
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 女優の有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)の第15週の平均視聴率は19・9%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが18日、分かった。

 週間平均は第1週=19・4%、第2週=19・2%、第3週=19・3%、第4週=19・1%、第5週=18・2%、第6週=19・6%、第7週=19・8%、第8週=19・3%、第9週=19・1%、第10週=19・2%、第11週=19・6%、第12週=19・8%、第13週=20・6%、第14週20・4%と推移。

 各日の番組平均は10日=20・8%、11日=19・9%、12日=19・3%、13日=19・8%、14日=20・2%、15日=19・4%。

 第11週からヒロインが働く東京・赤坂の洋食屋「すずふり亭」、アパート「あかね荘」が主舞台になり、物語はさらに躍動。第13週、第14週ではビートルズの来日が描かれ盛り上がったが、第15週ではみね子の初恋がときめきを呼んだ。週間平均3週連続大台にはあと一歩届かなかったが、ドラマは折り返し地点を迎え、後半へ弾みをつけている。

 東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描く。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げる。

 朝ドラ通算96作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏(58)によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語りは元女子マラソン五輪代表の増田明美氏(53)。主題歌「若い広場」は桑田佳祐(61)が書き下ろした。9月30日まで全156話。

 第15週は「恋、しちゃったのよ」。時子(佐久間由衣)がみね子(有村架純)の部屋に転がりこんでくる。早苗(シシド・カフカ)の提案でバー「月時計」で歓迎会を開くことに。そこで、島谷(竹内涼真)はビートルズのチケットを譲った少女に再会して礼を言われる。「あれだけチケットを求めていたのを知っていてなぜ?」と複雑な気持ちになるみね子。渡せなかった理由を説明する島谷を見て、2人がお互いに恋心を抱いていることにその場の全員が気づいてしまう…という展開だった。

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2017年7月18日のニュース