吉岡里帆、長瀬智也の意外な一面明かす「デレデレモードに」ドラマで共演

[ 2017年7月18日 17:24 ]

女優の吉岡里帆(C)アメーバオフィシャルプレス
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 TOKIOの長瀬智也(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「ごめん、愛してる」(日曜後9・00)でヒロインを務める女優の吉岡里帆(24)がAmeba official Press(アメーバオフィシャルプレス)ブログで長瀬ら共演者の印象や作品への思いを語った。

 1月期に放送された松たか子主演のTBS系ドラマ「カルテット」での怪演が記憶に新しい吉岡。ヒロイン凛華役に抜てきされた本作の印象について「現場ではスタッフさん、監督、俳優がたくさん意見を交わして撮影していますが、その熱意が凄く画面に出ているなあと思いました。話し合って改良した部分が、ちゃんと劇的なシーンに映っていて。原作へのリスペクトも忘れていないので、韓国ドラマの世界観というか、どこか懐かしい感覚やロマンチックな雰囲気をリアリティーの中に感じていただける作品になっていると思います」と語った。

 「ごめん、愛してる」は「冬のソナタ」をしのぐと言われた04年の韓流ヒットドラマが原作。幼いころに母親・麗子(大竹しのぶ)に捨てられ裏社会で生きる主人公・律(長瀬)が、母親への思慕と憎悪に葛藤する中、ヒロイン凛華と出会い初めて愛を知るというラブストーリー。

 律を演じる長瀬の人柄を「本当に嘘のない方だなと思います。テレビで見たままで、男気があって優しくて、兄貴肌で、安心してついていける方。長瀬さんが真ん中に立ってくれるだけで、安心感があるので、頼もしいなあと思います」と評してから「でも、猫の話になるとデレデレモードになるんですよ(笑い)。デレデレの長瀬さんをみると親近感がわきます(笑)。この間は、長瀬さんが飼っている猫のみーちゃんの写真も見せてもらいました」と意外な一面を明かした。

 「カルテット」で演じた有朱や、日本テレビ系ドラマ「ゆとりですがなにか」(16年)で演じた悦子先生など、クセのある役を演じてきたが「もっと人間の内側にある、心の動きとか、細かい部分を見せたい」と役への思いを告白。本作で凜華を演じる上で意識しているところについて触れ「これはどんな役にも通ずるのですが、その子のダメな部分を出していきたい。凜華の場合だと、不器用で素直になりきれない。普通でしたら、ヒロインは良いところを見せていくものかもしれないのですが、そうではなくて、視聴者に“人間くさいな”と思ってもらえるようなキャラクターでありたい」と持論を展開する。

 オリコンが発表した「2017上半期ブレーク女優ランキング」では見事に1位を獲得したが「もったいないですよ。私なんかに…。本当に似合わないなあって思いますもん。ワードが全部しっくりこなくて。『ブレーク』とか『ナンバーワン』とか」と謙遜したが、「謙遜じゃないんです(笑い)。私は面白いものに出会いたくて、突っ走ってきただけだったので。苦い思いをしすぎたせいか、あまりにもスポットライト浴びていると、どうにも背中がむずかゆくなります。偽善者っぽく聞こえるかもしれないのですが、本当に私とお仕事をしてくださったみなさんと一緒に獲った1番だなって思います」と、これまでの仕事を振り返るようにスタッフや作品に関わる全ての人々に対して感謝した。

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